遠江国一の宮

事 任 八 幡 宮

〒436-0004 静岡県掛川市八坂642

 (東海道新幹線掛川駅タクシー10分)

TEL 0537-27-1690

 小夜の中山は、昔の東海道での難所で、古道の傍に伝説として名高い「夜泣石」があった。古道は金谷宿と日坂宿を結ぶ山手を通る嶮しい道である。西行法師の

 「年たけて また越ゆべしと思ひきや命なりけり 小夜の中山」

 と新古今集にでている小夜の中山を越えると、西麓は日坂宿である。国道1号線は、旧東海道の北側を通り、小夜の中山もトンネルで通過してしまうので難所ではなくなった。東海道53次で日坂宿から次の掛川宿まで1里29町(約7km)、掛川に下って行くと左側に「式内社事任八幡宮」の森が見える。

 八幡宮の境内は広く、樹齢約千年の大杉や大楠など樹木が茂り石垣に囲まれている。参道から社殿まで行くと神域は静かである。喧騒な自動車の走る音の中にあって、神域の森のもつ意味は大きい。この環境を神に誓って護っていかねばならない。