甲斐国一の宮

浅 間 神 社

〒405-0056

山梨県東八代郡一宮町一宮1684

(JR中央線山梨市駅バス20分)

0553-47-0900

 勝沼から石和にかけて、山あいから笛吹川ににいたるまでブドウ畑がつづく、ブドウをはじめカキやモモなどの果実シーズンになると観光客でにぎわう。中央線山梨市駅より南へ6km、バスで約15分のところに浅間神社がある。桃の花が咲く頃は、あたり一面桃色となって、ことのほか美しい。

 浅間神社は、駿河国一宮の浅間大社と同じく、木花開耶姫命を祭神としている。由緒によると「第11代垂仁天皇8年(前22)正月、初めて神山の麓に鎮祭する」とある。現在のところより東南約2km余り上流、山宮川の水源になっている神山である。神山は名の示すごとく御神体山である。山宮川の清流は笛吹川に流れ、笛吹川は釜無川と合流し富士川となる。清和天皇の貞観7年(865)12月9日、3柱の内、木花開耶姫1柱を現在の地に遷祀したので、神山の麓の元宮は摂社山宮神社として、大 山 祇 命、瓊々杵命の2柱の神を祀っている。社殿は春日造、桧皮葺で重要文化に指定されている。