館山駅から洲の崎灯台・安房白浜行のバスで洲の崎灯台で下りる。道路は北から南に通じて周囲にはお花畑が散在し、灯台のある洲崎には鉈切洞窟がある。道を海岸の方に下ると洲崎神社のある御手洗山の森が左に見え、右は海岸である。土地では「すのさき」と呼んでいる。神社の前の道路をへだてて鳥居が海に向かって立っている。遥か沖には大島の御神火の煙が見え、目を転じると三浦半島が見える。その海は黒潮の流れる太平洋である。
社殿は御手洗山の中腹にある。御手洗山は古代から斧を入れたことのない自然林であるが、御神体山として古代信仰の聖域となっていたからで、極相林の典型的なものとして千葉県天然記念物に指定されている。神域であるから自然林が保存されてきた。高い石段を登って行くと社殿である。参拝して背後を振りかえると太平洋の壮大な風景が展開している。
〒294-0316
千葉県館山市洲崎
TEL 0470-29-0713
JR外房線
館山駅バス30分