出雲国一の宮

熊野大社

くまのたいしゃ

熊野大社

 松江駅から南へ13kmの熊野の農村の中に熊野大社がある。途中には「八雲立つ風土記の丘」。大庭の神魂神社・八重垣神社があって、出雲文化発祥と関係の深い由緒あるところである。『延喜式』に出雲国には197座ある内の名神大社2座の一つで熊野坐神社の名である。
 熊野のクマは奥間、明暗の出合うところの意味があるが、古代語の「くまの」は韓語より出ているといわれる。韓国の神話では熊を神獣としていることから転じて、その意味は両方につながり、奥深い聖地ということである。出雲の熊野も紀伊の熊野も、ともに奥深い地である。熊野の社名・地名が双方にある。とかく紀伊の熊野は有名だが、古代から両国の経路は海路によって結ばれていた。

所在地・アクセス

〒690-2104
 島根県八束郡八雲村熊野
   TEL 0852-54-0087

JR山陰本線
 松江駅バス10分